医療大麻が合法な地域に住んでいる方でも摂取する場合に、吸いたくない人も多くおり、肺が健康でない人にとっては吸うという選択肢はそもそもありません。たとえ嗜好用のマリファナが合法な地域に住んでいる人でも、近年宣伝されてきたタバコのマイナスイメージによって大麻を使用しない人もいるでしょう。

もちろん、大麻を吸う以外のやり方で使用する方法は多くあります。特に健康を気にする人のために、大麻のほかの使用方法をまとめました。

Vaporizing気化する

大麻は燃やさなくてもその効力を引き出すことができます。大麻に含まれる化学物質は、実はもっと低温でも気化します。気化された大麻の味は良く好まれ、また肺への害もあまりありません。テーブルの上において使用する大き目のベーパライザーを使用すれば、高度な温度調節も可能となり高品質な大麻を味わうことができます。逆に小さめのベーパライザーは持ち運びやすくどこでも大麻を使用できます。最近は多くの種類のベーパライザーが世にでており、値段的にも自分に合ったものを選ぶことが可能となってきています。

Edibles食べる

もっと明白な使い方は食べ物や飲み物に大麻を混入することです。マリファナが含まれた食べ物も豊富となってきており、バターか油さえ入っていればどんな食べ物でも可能となってきました。家で作ることもできますが、（意外と簡単なものの、混入する量には注意してください）販売店ではレモネードからクラッカーまで、圧倒されるほど豊富な種類が売られています。よく言われることではありますが、まずは少量のものから初めて、少しずつより大麻が含まれたものを使用していってください。消化過程の関係で大麻の影響が出るまで少し時間がかかり、激しい精神活性化作用が出るようになります。

Ingestible Oils摂取用オイル

摂取用オイルは口から接収する大麻全般を指します。通常はカプセル等に入れられ、直接か飲み物、食べ物に入れて飲みます。食用のもののように、強い作用が少し時間たってから現れるので、量には十分気を付けてください。

Tincturesチンキ

チンキとは大麻に含まれる物質をアルコールで取り出し液体に注入したもので、直接舌の下に入れます。食用のものや摂取用オイルと違い、チンキはすぐに血管に入るので、作用がすぐ出て量の調節も簡単です。様々な種類、味、作用の強さが利用可能で、自分の治療方法や目的にあったものを選んでいけます。

Topicalsローション

大麻をローションにいれ、痛みや炎症のある体の部位に局部的に大麻を塗ることも一つの手です。一つの特長は精神状態を影響せずに使用することができるところで、頭が正常な状態を保ったまま大麻を使用したいときにはローションが便利です。

Dabbingダビング

ダビングとは大麻を瞬間的に気化する方法で、大麻をあっためられたウォーターパイプに入れそれを吸入することで非常に強力な効き目を得ることができます。ガラス製か鉄製の釘が付属品とあり、これをブタントーチで温めます。これが少し疑わしく見えるのは当然です。しかしダビングを好む人にきけば、普通に大麻を吸うよりもきれいな状態で大麻を使用することができることを教えてくれます。初めて大麻を使うひとに勧める方法ではないかもしれませんが、経験者にはもってこいの方法です。

いろんな大麻の使用方法を学んだところで、次には自分に合った方法を試していってみましょう