便利なポータブルベポライザーは様々な機能を持っていなければいけません。持ち歩くのにちょうどいい大きさか、毎日使用しても耐久性はあるか、温度調節の機能は搭載されているか。今回レビューしたベイポライザーは条件を全て満たしている物です。加熱システムや、加熱が行われる部分の材料なども重要なポイントとなります。

追記:レビューされたベイポライザーは全て知識のあるスタッフによって試されています。レビューの一部から直接メーカーやブランドページにとぶことができます。

V2 Pro Series 7

出典:VAIPINGDAILY

V2Pro Series 7 は3つの加熱システムが搭載されており、最高温度は226℃まで達します。他ふたつの設定では198℃と212℃まで調節可能です。中の容器はすべてステンレススチール製で、表面側にあるボタンで設定等が可能です。

容器が熱くなりすぎることなく、とても軽い製品です。The P5Dは付属品を使用すればワックスの吸引も可能です。ワックスの投入口はクォーツでできており、たくさんの蒸気を発生させます。

特徴:

・それぞれの付属品が磁石で取り外し可能

・ボタンひとつで設定が可能、付属品の交換も簡単

・持ち歩くにはぴったりの大きさ

 

2The V2 Pro Series 3X

出典:VAIPINGDAILY

The V2 Pro Series 3X はスタイリッシュなペン型で、乾燥大麻、ワックスにも使用できます。媒体によってカートリッジが分かれており、磁石で取付可能です。濃縮液と大麻の花用に3つの過熱システムが搭載されています。液体の媒体用に3つの電圧レベルが選べます。

前側にあるボタンで設定が可能で、LED画面でバッテリーの確認ができます。各カートリッジには空気穴が設置されており、好みに合わせて蒸気の設定ができます。

特徴:

・媒体に合わせた3つのカートリッジ付

・カートリッジ全てに調節可能な空気穴

・ひとつのボタンで簡単に設定可能

 

Mig Vapor Dray Dry Herb Vaporizer

出典:VAIPINGDAILY

The Mig Vapor Drayは乾燥大麻用のベイポライザーです。全てクォーツが使用されています。コンパクトで持つ部分はゴムでできています。製品上部、マウスピースの下部分にクォーツ製の大き目の容器が設置されています。マウスピースと本体は磁石で取付可能です。

 

The Drayは温度調節にOLEDスクリーンを使用しています。196℃から221℃まで1℃単位で温度調節可能です。大容量の1800mAhバッテリー搭載で、本体の両サイドに3つの設定ボタンがあります。加熱速度もはやく、設定温度に達すると振動して教えてくれます。

特徴:

・パワフル、長く持つ1800mAhのバッテリー、221℃まで温度調節可能

・上質な蒸気

・大きいOLEDディスプレイで設定が簡単、使いやすい

4 Mig Vapor Matrix

出典:VAIPINGDAILY

乾燥大麻と濃縮液用としては最高のポータブルベイポライザーです。148℃から223℃まで温度調節可能です。セラミック製の容器は清潔さを保ち、鮮明な風味を出してくれます。バッテリーも長時間もちます。

 

Matrixは、理想的な風味に到達するように温度調整を行ってくれます。媒体やハーブの細かさに寄って温度は変わってきますが、この革新的な技術でハーブを均等に蒸発してくれます。乾燥ハーブ、ワックスどちらにも同様に機能を発揮します。

 

OLEDディスプレイは比較的小さめで、太陽光の下では少々読みずらですが、夜間や暗い場所では問題ありません。品質と容器の容量は十分にあります。値段が高いという意見もありますが、パフォーマンスと複数の媒体を楽しめる機能を考えると、その価値はあります。

特徴

・乾燥大麻、ワックスどちらも温度調節可能

・簡単に交換可能な付属品

 

5 The Pax 3

出典:VAIPINGDAILY

Pax3はPaxモデルの最新バージョンです。このバージョンでは乾燥大麻、濃縮液、どちらも使用可能です。濃縮液専用の挿入口が分かれています。底の部分に容器があり、スチール製です。

ユニットの上部にはボタンがあり、押すと電源が入ります。加熱の開始と温度調整も同じボタンで行います。Bluetoothも搭載されており、スマートフォンでの温度調節も可能です。

 

特徴:

・高品質・医療用の媒体向き

・最高温度 215℃

・小型でコンパクトなデザイン、持ち歩きに便利

 

6  G-Pen Elite

出典:VAIPINGDAILY

G-Pen Eliteはペン型のベイポライザーです。容器はセラミック製で2つの過熱システムを搭載しています。Eliteは小型ですが、温度調節ができるスクリーンは明るく、前側に電源ボタン、両サイドにひとつづつボタンがあります。

 

温度は93℃から220℃まで調節可能です。媒体を入れる容器には約0.75gまで媒体を入れることができます。加熱するまでには約30秒と少しかかりますが、均一に加熱してくれます。

 

特徴:

・美しい、握りやすい形

・高品質の原材料から作られている

・LEDスクリーンは明るく、見やすい

・2つの過熱システムにより蒸気が高品質

7 The Firefly 2

出典:VAIPINGDAILY

Firefly2はFireflyのアップデート版です。新バージョンは熱風加熱システム、THC大麻用のチタン加熱システムも搭載されています。ワックスの吸引も可能です。6つの温度調節機能があり、Bluetoothでスマートフォンからの温度調節も可能です。

 

蒸気の経路がわかるように作られており、本体の両側から中の容器を取り外すことができます。どちらからも媒体を入れることができ、バッテリーも取り出せます。2つのカバーは磁石で固定されています。

 

特徴:

・軽く、コンパクトなデザイン

・ガラス、ステンレス製スチールなど高品質の原材料で構成されています。

8 The Mighty

出典:VAIPINGDAILY

MightyはStortzとBickelの持ち歩き用です。大麻草やワックス、どちらも吸引できます。他のポータブルベイポライザーよりは大き目ですが、搭載されている2つの過熱システムは他の物より優れています。

 

大きく、シンプルで見やすいLEDディスプレイで、40℃から210℃まで温度調節可能です。デュアルリチウムイオン2668mAhバッテリーが搭載されており、フル充電時で90~120分の使用が可能です。加熱開始まで約60秒で準備ができると振動して教えてくれます。

 

特徴:

・正確な温度調節

・読みやすいLEDディスプレイ

・温度を上げるブースト機能

・充電満タン時で2時間の使用可能

・使いやすく、メンテナンスが簡単

 

9 The Arizer Air II

出典:VAIPINGDAILY

ArizerAirⅡはArizerAirの新バージョンで、2つの過熱システムが搭載されています。

どちらとも乾燥されていない大麻の吸引にはうってつけです。

 

コンパクトで、持ち歩きがしやすいデザインです。前型のArizer Airには搭載されていない温度調節が可能な小さめのLEDスクリーンが搭載されていて、50℃から215℃の温度調節が可能です。

特徴:

・マウスピースと蒸気の経路にはガラスが使用されているので、蒸気の品質は保たれます。

新鮮な媒体があらかじめ装着されているので使用するのも簡単です。

・LEDディスプレイは上/下ボタンで温度調節可能

・ガラスチューブにはあらかじめ媒体が装備されているのですぐに使用可能

・容量大のバッテリー

 

10 The Alfa by GoBoof

出典:VAIPINGDAILY

AlfaはTHC大麻向けのコンパクトなベイポライザーです。温度調節には回転ダイアルを使用します。5つのセッティングがあり、ひとつの設定は加熱完了まで10分かかります。他の設定はひとつあげるごとに温度が上がります。

 

底部分に容器が設置されており、蒸気経路はガラス製です。マウスピースは上部に設置されていて、伝導オーブンがどのような媒体も滑らかな蒸気にしてくれます。加熱完了まで約30秒で完全に装置をオフするまで10分かかります。

 

特徴:

・温度調整ダイアルは手動と自動の両方

・小型でコンパクト

・中央にある加熱システムは媒体を均一に加熱