昔は、大麻を吸いたい時には巻く紙を探すか、自分で材料を探し、ボンを作っていました。現在では、色々な地域で多種多様な大麻吸引器具が店頭に置いてあります。最新の方法は、THCカートリッジです。

 

THCカートリッジはまだ知っている人も少ないでしょう。THCカートリッジは大麻を簡単に摂取できる方法なので、知っておいて損はないでしょう。

 

この記事では専門家が、THCカートリッジに関する質問、どのTHCカートリッジを選ぶべきかにお答えしていきます。

 

THCカートリッジとは

出展:Honest Marijuana

始まりは、大麻使用者が電子タバコを大麻でもできないかと考えたことからでした。

 

MacGyveredの電子タバコはいち早くその案に飛びつき、現在ではヴェポペンのブランドとして有名です。最初の型は、購入すると液体の入ったボトル(大麻業界ではヴェポジュースと呼ばれる)がついてくるので、ヴェポペンに自分でそれを入れます。

 

現在の物は、自分でそれをする必要がなくなり、THCカートリッジが付いています。

 

THCカートリッジはお好みの大麻のTHCオイルが入った、使い捨て可能なカートリッジです。THCオイルが入ったTHCカートリッジが一定の温度になると、蒸発しだします。吸引する際も、肺への悪影響を心配せずに使用できます。

 

しかし、THCカートリッジをオーブンや直接火には絶対かけないでください。ある意味悪影響です。

 

THCカートリッジのしくみ

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上の写真を見ながら説明していきましょう。手前の金管楽器のマウスピースのようなものが付いた小さな筒状の物がTHCカートリッジです。

 

奥の長い筒状の物はなんでしょうか?それがヴェポペンです。(ヴェポライザーやイーシガレットとも呼ばれますがすべて同じものです。)

 

ヴェポライザーの本体は先端の銀色の部分(上の写真ではTHCカートリッジを装着する部分)以外黒い色をしています。

 

写真を見てわかるように(あなたがハイになっていなければ)、THCカートリッジをヴェポライザーに差し込みます。(大体はひねりながら入れます。)

 

気分よくなる準備ができたら、ヴェポライザーのボタンを押します。内蔵された小さなバッテリーでコイルが熱し始めます。コイルの温度でTHCカートリッジのオイルが蒸発し始めたら、吸引できます。

 

「それはいいね。でも、私はジョイント、ブラント、ボン、食品でいいや。」と言う人もいるでしょう。なぜTHCカートリッジに変更しなければいけないのか?いい質問です。

 

THCカートリッジのメリット

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1.効果が高い

THCカートリッジを使用することで、紙に巻いて吸うよりカンナビノイドが液体から気体に変化する温度が低く済むため、効果が違ってきます。

 

この温度の違いは大麻に含まれる有効成分、ハイになったり気分良くしたりする成分が大麻を燃やして摂取する方法より失われません。

 

こう考えてみてください。炎が燃え始める温度はだいたい決まっています。大麻を燃やし、煙が発生するのは約232℃です。

 

しかし、カンナビノイドはもっと低い温度の140℃でガスに変化します。高い温度は大量のカンナビノイドやテルペンを破壊し、その煙が体に入ってくるのです。

 

そこでTHCヴェポペンの登場です。燃やすよりもはるかに低い温度で設定されています。煙より(燃やしたことによる)、蒸気を発生さえているのです。

 

結果、より効果を感じることができ、THC, CBD, CBG, CBNが燃えてなくならいため、大麻を購入したお金も無駄になりません。

 

ボンのようにいろいろな付属品はなく、必要なのはTHCヴェポペンとお好みのTHCカートリッジだけです。

 

2.使いやすさ

ピル、シート、チンキやクリームも大麻を摂取する方法としては簡単な物でしょう。しかしヴェポライザーとTHCカートリッジも同じくらい簡単です。

 

ペンとカートリッジの装着はできますか?ボタンの押し方は知っていますか?空気を吸うことはできますか?

 

上記の3つの質問にはい、と答えられれば、THCカートリッジを使うことができるでしょう。

 

3.持ち運びできる

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THCカートリッジのいい所は持ち歩きも簡単なことです。シャツのポケット、小さなバッグにも入ります。

 

何かに入れていないと壊れて、中身がこぼれる場合もあります。せっかくのTHCが手の中で溢れてしまいます。

 

4.摂取量が調節できる

新しい製品を使用する際、摂取量(CBDでもTHCでも)に注意するはずです。最悪の気分にはなりたくないでしょう。THCカートリッジなら、吸う回数で摂取量は調節できます。

 

色が話かけてきた?ヴェポペンを置いて、しばらくたってからまた吸ってください。再開するにはボタンを押すだけです。

 

ブラントやジョイントでこれはできません。

 

5.目立たない

ジョイントやボン(その他大麻を燃やす方法)は、臭いや煙が気になる人もいるでしょう。妙な噂がたつので会社では絶対使用できません。

 

しかし、ヴェポペンとTHCカートリッジなら、周りの視線を集めずに済みます。面倒な作業も必要なく、臭いもほとんど発生しません。

 

さらに、見た目もイーシガレット(電子タバコのようなもの)そっくりです。ですので、大麻嫌いの友達や近所の人にはタバコをやめようと思っている、と言えば問題ありません。

 

大麻の摂取をこっそり行う方法は他にもありますが、堂々と大麻を吸いたい人には、THCカートリッジはぴったりの製品です。

 

THCカートリッジの欠点

1.実証が少ない

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THCカートリッジの長期的な効果は実証されたばかりです。

長い間大麻は悪魔の草として信じられてきました。現在では、その医療効果が発見されています。

 

2.大麻食品より効果が長続きしない

実際、これは欠点なのでしょうか?大麻の持続性で摂取方法を選んだ場合は、食品が一番でしょう。

もし、一気にハイになって、楽しみたいならTHCカートリッジが適しています。1日いい気分でいたいのなら、大麻入りブラウニーがいいでしょう。効果や気分によって摂取方法を選べばいいのではないでしょうか。

 

3.テルペンが少ない

THCカートリッジは乾燥されていない大麻の蕾よりは、テルペンの含有量は少ないです。しかし、その話をし始めたらほとんどの大麻濃縮液も同様に考えられます。

 

効果の持続性と同じ話になりますが、目的によって摂取方法は選べます。もし風味に強くこだわりがあるのなら、自宅で新鮮な大麻を吸えばいいだけです。

 

4.価格

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他の濃縮液と比べ、THCカートリッジの価格は高めになります。しかし持ち運びや便利さを考えれば、その価値はあると思います。

 

5.知識

難しい話はしません。ヴェポライザーの使用方法はわかりますか?THCカートリッジを試す際に知っておくべきことはそれだけです。

ジョイントを巻くよりもはるかに簡単で、説明書を読むだけで理解できます。

 

THCカートリッジを試すべき?

もちろんです!新しい物を試す、大麻使用者のお約束です。実際、マイナスになることはありません。

気に入らなければ、いつもの方法に戻ればいいだけです。

 

THCカートリッジを買いに走る前に、ヴェポライザーを使用している友人などに相談してみてください。その友達が承諾してくれれば、1日借りて、カートリッジの効果を試すのもいいでしょう。

どちらにせよ、購入する前に試してみるのがおすすめです。

友人から借りた物は、ちゃんと返してくださいね。